[スマホ・モバイルWi-Fi編]移住生活を始めてやめた5つのこと

私のガラケー及びスマホの使用歴は30年近くになります。

当時あったイオンの前身のジャスコの家電売り場でツーカーホン関西と契約しました。

その後、ツーカーホン関西は合併によりKDDI→auとなりました。

自分からは契約会社を変更することなく利用してきました。

しかし移住して固定費を見直すことにした結果、auをやめて楽天モバイルに変更しました。

スマホの契約先を見直さなかった理由

私は生命保険同様にスマホも大学を卒業して就職してすぐに契約しました。

ですので生命保険編でも書きましたが、毎月引き落とされるのが当たり前になってしまっており、コスト意識が薄かったためスマホの契約先を見直さないまま今日に至っています。

その他に見直さなかった思いつく理由をまとめます。

  1. auの機能にはそれほど不満はなかった。
  2. 引き落とし金額が生活に支障を来すものでなかった。
  3. 他社に切り替えることが面倒くさい。
  4. 切り替えることによって不満が生じる可能性がある。

こんなところですが、生命保険を長年解約しなかった理由とよく似てます。

スマホをauから楽天モバイルに変えた理由

auに対する唯一の不満は料金

移住して時間ができて固定費を見直すことを始めました。

スマホについてはauの機能には特に不満はなかったのですが、使用頻度の割に料金が高いとは感じることが唯一の不満でした。

月によって多少のばらつきはありましたが、平均して7,500円ほど支払っていました。

主な使用はネット閲覧と株で、通話はLINEを利用するのがほとんどでした。

しかし時々電話をした時に、つながらないまま音声案内で待たされる時などにかかる通話料金にはイライラしました。

楽天モバイルの料金プランの魅力

そこで目に入ってきたのが楽天モバイルの料金プランです。

最大で月に3,000円ほどで、楽天Linkアプリを使えば電話はかけ放題です(一部の番号を除く)。

私は家では動画をよく見るので、月に150GBほど使用しています。

いくら使っても月に3,000円ほどなのでテザリングを使うとモバイルWi-Fiもいらなくなります。

支払いもポイント払いが可能というところに魅力を感じました。

ちょうどその時は、他社切り替えで14,000ポイントというキャンペーンもしていました。

これを利用するとしばらくはスマホ料金は実質0円になると思い切り替えに傾きました。

楽天モバイルへの後押し

そんな時に楽天モバイルへの切り替えを後押しする出来事がありました。

住んでいるマンションでWi-Fiが月1,000円で使い放題のサービスを始めるという案内です。

これを利用すると、楽天モバイルのテザリングの必要がなくなります。

すると楽天モバイルの料金も月に1,000円で収まります。

となるとマンションWi-Fiと合計しても月2,000円程度で済むのではないか思いました。

2,000円だと楽天モバイル単独契約のMAX料金3,000円を下回ることになります。

そのため、これら2つと契約することに決めました。

スマホを切り替えてどうだったか

スマホを切り替えて良かった点

楽天モバイルにスマホを切り替えて良かった点は、

当初の予定通りマンションでのWi-Fiは1,000円かかりますが、楽天モバイルも1,000円で収まり支払いはポイントで支払うため実質は無料で利用できています。

日用品の買い物に楽天カードを使うようにしてポイントをためているので、ポイントはほとんど減らないままになっています。

また、楽天Linkについても家で使用する分には問題なく使えております。

電話の音声案内で待たされても、料金はかからなかったときはスカッとします。

スマホを切り替えて悪かった点

一方、楽天モバイルに切り替えて悪かった点は、

家で使用する分には問題はないですが、場所によってはかなりつながりが悪いです。

たまたまかもしれませんが、私が経験した福岡市内での実例を参考までにあげておきます。

  • 天神のあるデパートの地下で電話がつながらず。
  • 博多駅の土産物店でもQRコードが表示されないことがあった。
  • 博多駅に隣接している施設の本屋でTSUTAYAアプリが表示されなかった。
  • 博多駅の楽天ビルからそれほど離れていない飲食店でネットがつながらなかった。
  • あるビルでスマホを利用した作業をする時、楽天モバイルの人だけがつながらなかった。

これらのようなことがありました(時間帯や人の多さによるものかもしれませんが?)。

あと広告が非常に多いとも思います。

しかし広告のおかげで安くなってると考えると、これはある程度我慢しなければと思います。

モバイルWi-Fiも解約しました

モバイルWi-Fiには月に5000円ほど支払っていました。

もともと使い出したのは転勤族だったからです。

部屋で契約していると転勤のタイミングで違約金をとられることが何度かありました。

それを避けるためにモバイルWi-Fiにしました。

しかし今回、スマホを楽天モバイルに切り替えて部屋でテザリングを試したら、全く問題なく使用できたのでモバイルWi-Fiも解約することにしました。

しかしそのタイミングでマンションでWi-Fiが導入されました。

スマホの切り替えのところでも書きましたが、マンションのWi-Fiは月に1,000円です。

スマホもテザリングを使わなければ月に1,000円ほどなので合計でも2,000円です。

マンションWi-Fiとの契約は増えましたが、結果、料金は安くなりました。

「モバイルWi-Fi」と「ポケットWi-Fi」の 違い
・「モバイルWiFi」は持ち運び可能なWi-Fiルーター全般を指す一般的な名称です。
・「ポケットWiFi」はソフトバンク社の登録商標であり、特定のサービスを指す名称です。

シリーズを通した節約金額のまとめ

スマホを楽天モバイルに変えたことで、ポイント払いなので実質はタダになってます。

auの月の支払いが約7,500円だったので年間約90,000円が節約出来たことになります。

モバイルWi-Fiで月に約5,000円で年間約60,000円ですが、マンションのWi-Fiが月に1,000円かかっています。

よって実際は、月に約4,000円で年間約48,000円の節約になります。

移住生活を始めてやめた5つのこと」をシリーズで書いてきましたが、

合計で月に約110,500円、年間で1,326,000円の節約が出来たことになります。

しかしそのままお金が貯まってる訳ではなく、家賃も結構高いですし投資関連にも使っています。

それらについてはまた改めて書きたいと思います。