
去年のハセツネ後は栃木県へ旅行に行きました。
今年はまだ行ったことのない群馬県に行くことにしていました。
しかし想定外のリタイアをしてしまったため、この後どうしようかと思いました。
そして考えた結果、明日に予定していた富岡製糸場の見学を前倒しすることにしました。
初めての群馬旅行
当初考えていた群馬県旅行プラン
今回の群馬旅行で考えていた予定を示します。
13時頃にハセツネ会場(武蔵五日市駅)を出発して、15時以降に高崎のホテルにチェックインして仮眠して、その後少し街をブラブラして食事してこの日は終了。
翌日は、朝から富岡製糸場に上信電鉄で行って、昼に高崎に戻ってレンタカーを借りる。
そして、榛名神社、榛名湖、榛名山に行って伊香保温泉のホテルにチェックイン。
その後に、伊香保温泉の石段街を散歩して、遅くとも18時頃にはホテルに戻る。
それから、温泉に入って食事を済ます。
そして、19時半キックオフのサッカーの日本代表VSブラジルを見る。
翌日はレンタカーを返却して福岡に帰るといったイメージでした。
予定を前倒しして富岡製糸場に行くことにしました
リタイアして会場に戻るバスの中で1時間くらいは寝たので、少し元気になりました。
会場でもゆっくりしたので腰も少しましになりました。
ですので、明日の予定を前倒しして富岡製糸場の見学に往くことにしました。
もともとレンタカーではなく、初めての上信電鉄で行く予定だったので、ちょうど良かったです。
東京駅から高崎駅には、初めて乗る新幹線「あさま605号」で行きました。
高崎では上信電鉄に乗り換える前に、宿泊ホテルまで行き大きい荷物を預かってもらいました。
上信電鉄はローカル線にありがちな切符購入は現金のみの取り扱いでした。
また無人駅ではバスのように整理券取って、降りる時に料金を運賃箱に入れる精算方法でした。



しかし、高崎駅と降りた上州富岡駅は無人駅ではなかったので、券売機で切符は買って、改札口で駅員さんに切符は渡しました。
この方式は今年の6月に、北海道にサロマ湖ウルトラマラソンに行った時に経験済みでした。
群馬県立世界遺産センター(セカイト)
富岡製糸場は2014年に世界文化遺産に登録されています。
子供の頃に授業で習った記憶もあったので一度行ってみたいと思っていました。
富岡製糸場へは上州富岡駅から徒歩で15分くらいの場所にあります。
駅を出るとすぐにレンガ造りの建物がありました。

それは群馬県立世界遺産センター(セカイト)という建物で、入場料は無料で入れました。
富岡製糸場と絹産業遺産群の総合ガイダンス展示施設ということでしたが、個人的には1階にあったシアタールームが良かったです。
そこでは世界遺産のガイダンスをしてくれるのですが、私のように「富岡製糸場=世界遺産」といったくらいの知識がない人にとっては、全体像を簡潔にまとめられていたので、この後行く富岡製糸場の予習になってとても良かったです。
予習をした後、富岡製糸場へ向かいましたが、この日は前日と打って変わって暑くなりました。
世界遺産の富岡製糸場

暑い中、少しレトロな感じのする商店街を通って、富岡製糸場に着きました。
写真の左側に人が集まっている所が入場券売り場です。
祭日なので、混んでるというほどでもないですが、それなりに見学者はいました。

看板によると敷地面積は53,738㎡ということでかなり広かったです。

繰糸器を動かす動力源として使われた、ブリュナエンジンです。
フランス人技師のポール・ブリュナの名に因んで「ブリュナエンジン」と呼ばれているそうです。

自動操糸器です。1984年(昭和59年)まで稼働していたそうです。

なぜか敷地の隅っこのほうに置かれている、世界遺産登録記念銘です。
2時間くらいは見学したような気がします。
上州名物おっきりこみうどん
14時前だったので食事をしようと思いました。
腰もだるいので、近くに店がないかなと思ってると、富岡製糸場の目の前に「はや味」という店があったので入りました。
そこで注文したのは「上州名物おっきりこみうどん」です。

群馬県の郷土料理で幅広いうどんを使っています。
早朝に会場に戻ってきて、だんべい汁とおにぎりを食べて以来の食事です。
疲れた胃にものすごくやさしい出汁で、この時自分の身体が1番が欲していた味の気がしました。
おっきりこみうどんを美味しくいただいた後は、上州富岡駅に戻りました。
そして高崎に着きホテルにチェックインすると、そのまま3時間ほど寝てしまいました。
その後起きるとお腹が減っていたので、今度は担々麺と角煮丼のセットをガッツリ食べました。
その後は、ホテルに戻ってレースで汚れた衣類をコインランドリーで洗濯して寝ました。
群馬旅行②に続きます。





