
2回に渡って宮地嶽神社へ「光の道」を見に行ったことを書いてきました。
しかし、最初に「夕日のまつり特別祈願祭」に行った際、境内の看板で、偶然自分の今年の年回りが「八方塞がり」であるということを知りました。
こういったことに関しては知識がほとんど無く、あまり気にすることもありません。
しかし、偶然とはいえこのタイミングでご祈祷を申し込んでいたので、「八方塞がり」をはじめ、「ご祈祷」、「お祓い」、「初穂料」などについて一度この機会に調べてみることにしました。
「八方塞がり」とは

「八方塞がり」について
10月20日に宮地嶽神社の「夕日のまつり特別祈願祭」に申し込みました。
これは初穂料5,000円を納めて祈祷を済ませた後、「光の道」を「光の道儀式殿前特別席」に座って観覧できるというのです。
特別祈願祭が始まるまでの間、境内を散策していると偶然上の写真の看板が目に入りました。
「厄年は関係ないしな~」と思っていると、真ん中の「八方塞がり」の欄に「昭和46年生」という自分の生まれ年を発見しました。
「八方塞がり」という言葉は知っていますが、こういったお祓い歳の言葉であることをこの時初めて知りました。
さて、看板にあった「八方塞がり」という言葉。
これは九星気学に基づく考え方で、どの方角にも障りがあるとされる年回りのことを指します。
昭和46年生まれ(2025年時点で54歳)はちょうどその年に当たるようです(看板表記は数え年)。
そして八方塞がりの年は、何をしても障りが出やすいとされ、特に新しいことを始める際には注意が必要とされています。
だからこそ、神社での厄除け祈願やお祓いが勧められるということだそうです。
「八方塞がり」の心当たりは?
今年に「八方塞がり」に関するような出来事があったか振り返ってみました。
しかしそれほどのトラブルは思い当たらず、どちらかというと順調な年を送れている気がします。
あえて残念だったことを書くと、サロマ湖ウルトラマラソンとハセツネをリタイアしたことくらいでしょうか?
でもそういえば、10月に誕生日を迎えてから、インフルエンザに10年以上ぶりに罹りました。
また、11月に入って自社株の決算で案の定、「今期最終を赤字に下方修正」と発表し、その影響で瞬間的に100万円近くマイナスになりました。
あえて良くなかったことをこじつけてみて、「ひょっとすると誕生日を迎えてからが八方塞がりなのか?」と思いました。
「でも、どちらもご祈祷が終わってから起こったことやし」とも思いました。
なので、数え年の基本ルールを調べると次のようになっていました。
- 生まれた時点で1歳と数える
- 誕生日を迎える前は満年齢+2歳
- 誕生日を迎えた後は満年齢+1歳
これらからすると、誕生日の前後は関係無さそうでした。
まあ、インフルエンザもたいした熱も出ずすぐに治りました。
自社株も少しは値を戻してますし、下方修正はいつものことなので慣れてます。
他の株を含めたトータルで見るとまだまだプラスなので気にするほどのことでもないです。
ただし、父は66歳、母は77歳とそれぞれぞろ目の年齢で亡くなっており、私も来年は55歳のぞろ目なので気をつけなくては!
「ご祈祷」ではなく「お祓い」をするべきでは…

「偶然とはいえ、すごいタイミングでご祈祷を申し込んだな!」と自分に感心していました。
しかし家に帰ってから「ご祈祷はお願いをすることであって、八方塞がりはお祓いをしないといけないのでは?」ということが頭によぎりました。
なので、整理するためこれらの違いを調べてみました。
ご祈祷とお祓いの違いとは?
ご祈祷:神様に願いを届けるための儀式です。合格祈願、安産祈願、商売繁盛など、個人や家族の願いを神職が祝詞に込めて奏上します。玉串奉奠(たまぐしほうてん)などの所作を通じて、神様とのつながりを深めるのが特徴です。
お祓い:穢れや厄を取り除くための浄化の儀式です。事故後や厄年、新築・新車の清祓など、悪い気を祓って清めることが目的です。神職が大麻(おおぬさ)や切麻(きりぬさ)を使って、参拝者や物品を清める所作が中心となります。
やはり意味的には「八方塞がり」には「お祓い」が正しそうです。
せっかくいいタイミングだったのに、なんか形式的にもったいないなという気がしました。
厄除開運のご祈祷
しかし、ご祈祷の内容を書く祈祷章にはたまたま「厄除開運」と書いたのを思い出しました。
これは、まだ自分が「八方塞がり」ということを知る前です。
なぜ書いたかと言えば、特に願い事が思い浮かばなかったからです。
しかし「厄除開運」なら妹家族を含めて、誰かに被る内容かもしれないといったぼんやりとした考えでこの願意にしました。
そうすると「この場合はご祈祷と厄除を兼ねてることになるのか?」という疑問がわきました。
なので調べてみました。
すると「厄除開運」と願意に書いてご祈祷を受けた場合、通常はお祓いの意味も含まれているそうです。
なぜなら、神社ではご祈祷の中に「修祓(しゅばつ)」というお祓いの儀式が組み込まれているため、厄除けのご祈祷はお祓いを兼ねていると考えて差し支えないとのことでした。
厄除開運のご祈祷がお祓いを含む理由
- 修祓(しゅばつ):ご祈祷の冒頭で行われる「穢れを祓う儀式」。大麻(おおぬさ)や切麻(きりぬさ)を使って、参拝者や持ち物を清めます。
- 願意が「厄除開運」:これは「災厄を祓い、運気を開く」ことを願うものなので、神職はその意図に沿って祝詞を奏上し、厄除けの意味を込めて祈祷を行います。
- 神社の実務上もセット扱い:多くの神社では「厄除祈願」は「お祓い+祈祷」のセットとして扱われており、別途お祓いを申し込む必要はありません。
多くの神社では「お祓い+祈祷」がセットになっているそうです。
そういえば、ご祈祷を受けている最中に順番は忘れましたが、巫女さんが「お祓いいたします」と「お清めいたします」と2回言っていたのを思い出しました。
これはまさしくご祈祷とお祓いが一緒に行われていたと納得がいき、すっきりしました。
初穂料について

最後に「初穂料」はご祈祷にもお祓いにも使える言葉なのか疑問に思ったので調べました。
結論から言えば、どちらにも使える言葉だそうです。
どちらの儀式にも神様への感謝や祈願の気持ちを込めて納める金銭を指すとのことです。
元々の意味は、その年に初めて収穫された農作物(初穂)を神様に捧げる風習から生まれた言葉で現代ではその代わりに金銭を捧げるようになり、それを「初穂料」と呼んでるそうです。
ご祈祷でもお祓いでも使える言葉で、のし袋の表書きには「初穂料」や「御初穂料」と書くのが一般的だそうです。
弔事などでは「玉串料」など別の表記が使われることもありますが、通常の祈願では「初穂料」で問題ないそうです。(今回は受付で現金支払いのため、のし袋は使わず)
- 使える場面:
- ご祈祷(例:安産祈願、七五三、交通安全、合格祈願など)
- お祓い(例:厄除け、新車清祓、地鎮祭など)
- 授与品(お守り・お札など)を受ける際にも「初穂料○○円」と表記されることが多い
※弔事(神道式の葬儀など)では「初穂料」は避け、「玉串料」や「御榊料」が使われます。
まとめ:宮地嶽神社での体験から学んだこと
今回の宮地嶽神社での体験は、単なる観光だけではなく、学びの場となりました。
・「八方塞がり」という年回りがあり、今年は自分がそれに該当すること
・「ご祈祷」と「お祓い」の違いと、神社では両方を兼ねて「ご祈祷」されることが多いこと
・「初穂料」の意味と使い方
これらのことを知ることが出来ました。
先ほども書きましたが「八方塞がり」といっても、特に悪いことも起きてません。
このまま平穏に過ごしていければいいなと思います。





