
前日はつくばマラソンを走って、夜は甥っ子と一緒に食事しました。
そして、その翌日にはレンタカーで甥っ子と茨城観光をしました。
いつもはレース後の観光はほぼ1人なのですが、珍しく2人で観光することになりました。
茨城観光1日目
行き先をどこにするか?
甥っ子は茨城県に住んでいますが、今年からなので観光地には全然行っていないとのことです。
なので私は、自分なりに距離感が分からないまま2つのルートを考えて行きました。
1つめは、霞ヶ浦大橋を渡って霞ヶ浦ふれあいランドにある展望台の「虹の塔」に上る→鹿島神宮→鹿島アントラーズクラブハウス→牛久大仏→筑波山
2つめは、霞ヶ浦→袋田の滝→竜神大吊橋→大洗磯前神社or水戸市内(偕楽園等)
この旅で1番外せないのは「霞ヶ浦」です。
理由は日本の面積の大きい湖の1~3位を制覇するためです。(以下の記事も参照)
どっちに行くかは前日の夕食時に甥っ子に選ばせました。
すると、1つめのルートを選んだのでそちらにいくことにしました。
ですので、私はその翌日に2つめのルートに1人で行く予定にします。
霞ヶ浦

当日、「研究学園駅」で8時半に待ち合わせしたのですが甥っ子がいませんでした。
連絡すると、「つくば駅」で待っているとのことでした。
しかし電車で1駅なので、すぐにやって来たので大丈夫でした。
レンタカーの運転は昨日のマラソンで腰が痛かったので、ほとんど甥っ子に任せました。
まずは、霞ヶ浦大橋を渡り、霞ヶ浦ふれあいランドに行きました。
これで日本の面積の大きい湖の1~3位を制覇出来ました。
この日は快晴で気温も高く、上着も必要無かったです。
行方市観光物産館「こいこい」に駐車して、「虹の塔」に歩いて行きました。
途中に動物園(どうぶつとみんなのいえ)がありました。
外からでも、キリンやアルパカなどが見る事が出来ました。

そして虹の塔に到着し、入場料440円/人を購入してエレベーターで最上階へ上がります。
といっても、高さは約60mなのですぐに着きます。
エレベーターのドアが開くと、一面の田んぼの景色が広がります。
なぜ湖側にドアを向けれなかったのか?と少し残念でした。
展望台から霞ヶ浦大橋方面を見ると、ぼんやりとですが牛久大仏が見えました。
鹿島神宮

次は鹿島神宮に行きました。
全国にある約600社の鹿島神社の総本社ということです。
でも、私が鹿島神宮に行こうと思ったのは、出身が奈良ということと関係しています。
というのも、奈良には鹿で有名な奈良公園があり、そこに春日大社があります。
その春日大社は767年に創建された際、鹿島神宮の神様が分霊として祀られることになりました。この時、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)は白い鹿に乗って鹿島から奈良まで移動したと伝えられています。この伝説により、奈良の鹿は神の使いとして尊ばれるようになったそうです。
この話を知っていたため、鹿島神宮に行ってみたいと思っていました。

拝殿でお参りして、要石、御手洗池とまわりました。


要石は地中深くまで埋まっていて、地震を起こす鯰の頭を抑えていると伝えられているそうです。
御手洗池は1日に40万リットル以上の湧水があり、水底が一面見渡せるほど澄みわたった池です。昔は参拝する前にここで禊をしました。現在は年始に200人もの人々が大寒禊を行うそうです。
帰りに鹿園の前を通りましたが、奈良公園を知る者として柵の中の鹿は少し残念に感じました。
鹿島アントラーズクラブハウス

私は特に鹿島アントラーズのファンと言うわけではないです。
しかし鹿島神宮を地図で見ていたら、偶然クラブハウスを発見したので行こうと思いました。
私も甥っ子もサッカー経験者ですので興味はあります。
あまり写真に写りたがらない甥っ子も、ここではポーズをとって写真に写っていました。
私も、普段は自撮りしか出来ないのですが、撮ってもらいました。
ここにはホームページで調べて行きましたが、この日は練習はオフの日でした。
もしタイミングが良ければ、練習を見れたり、ファンサービスを受けたりできるそうです。



クラブハウスの中にはグッズが沢山売られていました。
そう言えば、生前、父の仕事はバスの運転手だったのですが、関西でアントラーズの試合があった時にチームの送迎をしたことがあると言ってたのを思い出しました。
父は特にサッカーに詳しいわけでもなかったですが、「アントラーズの柳沢を乗せた」とはよく言っていました。
クラブハウスは場所としては周りに店などもあまりなく、はっきり言うとへんぴな場所でした。
しかし、逆にこういう環境なので選手も練習に力が入るのではないかと思いました。
牛久大仏

牛久大仏は大きいということは知っています。
しかしどれくらい大きいかということは、写真で見ても周りに比較する物がありません。
そういう意味では、上の写真は助手席から撮ったものですが、送電鉄塔と比較すると少しはその大きさが分かるでしょうか?(多分、分からない?)
牛久大仏は奈良の大仏が手のひらに乗ってしまう、世界一の青銅製大仏だそうで、その高さは阿弥陀如来の十二の光明に因んで120mになったということです。
ちなみに展望台の高さは85mです。
先月行った、群馬県の高崎白衣大観音の高さは約40mでしたので、3倍の高さになります。



大仏の背中側に胎内に入る入場口がありました。
入場してエレベータに乗る前の「光の世界」では面白そうな期待感がありましたが、その後は残念ながら期待したほどのものは、個人的にはなかったです。
展望台からの景色も微妙でした。



結論として牛久大仏は外から眺めているのがいいと思いました。
広場も綺麗に手入れされており、季節によっていろんな風景が見られそうです。
筑波山・筑波山神社

牛久大仏を出発したのが16時前くらいだったと思いますが、筑波山に向かいました。
なぜなら、この時期はライトアップをしているからです。
そのため、ケーブルカーの運行も通常より遅くまでやっています。


筑波山に到着した頃には、かなり日が暮れてました。


ケーブルカーは今年の10月12日に100周年を迎えたとのことです。
そして記念すべき100周年目に乗車することが出来ました。
やはり山頂に着いた頃には、かなり暗くなっていました。
また、行きのケーブルカーはすぐに乗れましたが、帰りは1時間待ちの看板が出ていました。

山頂では600mほど先の、女体山頂に向かう観光客が多かったのでそちらに向かいました。
しかしこの道には明かりがないので、みんなスマホのライトを頼りに進みました。
そして戻ってきた時には、待ち時間は30分ぐらいになっていました。


来た時に大御堂の道を上ったので、筑波山神社に行ったのは山頂からの帰りとなりました。


筑波山を下りてくると、レンタカーの返却時間が迫っていました。
帰りは甥っ子の家まで行って、そこで甥っ子と別れて、その後私がこの日初めて運転をして返却しに行きました。
次回に続きます。




