第45回つくばマラソンと茨城・東京観光最終日の午後~靖国神社・兜神社・東京証券取引所(JPX)~

今回の旅行の最終日の午後です。

前回ブログでは、最終日の午前中の活動で浅草寺と上野動物園に行ったことを書きました。

今回は午後の活動を書いていきたいと思います。

靖国神社

午後は、まず最初に靖国神社に行きました。

上野動物園からそれほど遠くない場所で、まだ行ったことのない有名な場所を地図で探していたら靖国神社を見つけたので、行くことにしました。

普段からいろいろとニュースで出てくるので、どんな所かという興味もありました。

実は、来るときは飯田橋駅で下車したのですが、市ケ谷駅からの地図と混乱してしまい、わざわざ遠回りして南門から入ってしまいました。

そして最初に、拝殿にお参りをしに行きました。

なんとなくですが、普段の神社のお参りよりも少しシャンとした気持ちになりました。

その後は拝殿の裏のほうへ行く道を歩きました。

憲兵の碑
神池庭園

すると、「憲兵の碑」や「神池庭園」といった場所があり、拝殿周りを1周してきました。

帰りは、第二鳥居、第一鳥居をくぐって、九段下駅の方へ向かいました。

第二鳥居から見た紅葉がきれいな参道
第一鳥居と社号標

第一鳥居を出ると、「靖国神社」と書かれた社号標がありました。

境内にはなかなか大きくはっきりと「靖国神社」と書かれた場所が見当たらなかったので、即写真を撮りました。

この場所を見たとき、来た時もこの鳥居から入りたかったと思いました。

兜神社

兜神社を知っている人はあまりいないと思いますが、日本証券界の鎮守とされています。

そして、東京証券取引所(JPX)の近くにひっそりと建っています。

今年の3月に初めて来て、今回は2回目です。

前回は茅場町駅から来たので、先に東京証券取引所(JPX)に行ったのですが、今回は日本橋駅から来たので、たまたま先に兜神社が現れました。

今年はすこぶる株の調子が良かったです。

なので、お礼と年内に相場が大崩れすることのないようにお願いしました。

実は、兜神社に着いたときに1組の参拝者がいたので神社の外で待っていたのですが、その時に偶然気付いたのが、隣の建物は「渋沢栄一邸宅跡地」ということでした。

現在は「日証館」というオフィスビルが建っています。

「渋沢栄一邸宅跡地」の文字
兜神社と渋沢栄一邸宅跡地に建てられた「日証館」

東京証券取引所「JPX」

東京証券取引所(JPX)
前回の東京証券取引所(JPX)

次に向かったのは、東京証券取引所(JPX)です。

ここへ来たのも兜神社と同様の2回目で、初めて来たのは今年の3月19日でした。

その時は、東京ドームで行われたドジャースVSカブス戦を観戦する前に来ました。

しかし株式市場が終わってからの到着だったので、テレビでよく見かける「チッカー」(株価がぐるぐる回っている電光表示)が止まっていました(そのような気がする)。

なので、今回は場中に行って、回転している「チッカー」を見ることを目的にしていました。

そのこともあって、他の観光地を少し巻き気味で早足で進みました。

今回は上場の場面に遭遇?

入場するときは、持ち物検査とタブレットで簡単なアンケートに答えます。

一度来ているので、場所は大体分かっています。

なのですぐに2階に上がって、「上場の鐘」のあるフロアに降りるエスカレーターに行きました。

しかしこの日は、そこには警備員がいて「今日は貸し切りです」と言われました。

すると、その瞬間「カンカンカン」と鐘の音が聞こえました。(何回鳴ったかは数えてません)

「上場セレモニー」は、グロース市場を含む東京証券取引所に上場する企業が、取引を開始する初日に開催します。上場認証式や記念撮影が行なわれたあとに、東証アローズ内にある鐘を打ちます。このとき、鐘は5回打たれますが、5回という回数の理由は「五穀豊穣」に由来しており、企業の繁栄への願いが込められています。鐘を鳴らす人は、社長であったり、会社の役員が交代で打ったり、手を添え合った複数人であったりします。

一般の人にもこのセレモニーは公開され見学することができます。

引用:ホームメイト・リサーチ

そこで、見学ルートになってる廊下に移動して、鐘のある場所を見ると人が大勢いました。

どうやら、上場のタイミングに来たようでした。

しかし、よく観察してみると、新しい会社が上場されるのではなく、グローバルXというETF専門の資産運用会社が新規のETF4本を上場するといったものでした。

「ETFの上場でも鐘をならすことができるのか」と思い勉強になりました。

しかし、チッカーは上場ETFの名称が回転しているだけで、株価は全く表示されませんでした。

チッカーで回っている本日上場のETF4本

しばらくすると、グローバルX社の記念撮影などが行われていました。

そしてそれが終わると、テレビカメラが入ったインタビューが行われていました。

「こういうとこに来るテレビ局はテレビ東京のWBSかな?」と思っていました。

その後、インタビューが終わった頃にチッカーが株価表示に変わりました。

株価に変わったチッカー

見たかった株価が回っているチッカーがようやく見れました。

でも、直前まで上場ETF名が赤色ベースで派手に表示されていたので、すごく地味な印象を受け、特に何の感動も無かったです…。

しかし、今回「現場で生の上場の鐘を聞くことができた」という貴重な経験ができて満足でした。

前回来たときは、JX金属の上場日だった

前回、初めて東京証券取引所(JPX)に来た3月19日は、JX金属の上場日でした。

でも、株式市場が終わってから来たので、何も無かったです。

しかし「これも何かの縁?」と思い、その後にJX金属の株を購入しました。

そしてその後しばらくは株価はマイナスで低空飛行を続けてましたが、夏頃から盛り返して、最大で買値の3倍近い株価まで行き、かなりの出世株になりました。

そして現在、一部を利確して残りはまだ持っています。

そういうこともあって、「今回のETFも買ってみようかな?」と少し頭をよぎりましたが、似たような内容のものを持っているので、「今回はやめとこかな?」といったところです。

この日も日経平均の終値は前日比で1,000円以上値上がりしていました。

先ほど兜神社のところでも書いたとおり、このまま相場が大崩れしないように期待したいです。

この後は、羽田空港に出て福岡まで帰りました。

そしてその夜、WBSを見ていると先ほどのインタビューの場面が放映されていました。