続・ハセツネゴール後の日光一人旅レビュー|中禅寺湖から最終日の東京散策まで

前回のブログでは昨年のハセツネというトレイルランニングのレース後に、鬼怒川温泉まで泊まりに行き、翌日にレンタカーで日光東照宮、華厳の滝まで観光したことを書きました。

今回はその日光旅行の続きです。

中禅寺湖で気になったこと

中禅寺湖は標高日本一の湖?

華厳の滝から歩いて中禅寺湖畔の駐車場まで戻ってきました。

しかし、雲が多くなってきたのが少し残念でした。晴れていればもっと景色が良かったはず!

写真のモニュメントは2023年6月24、25日に日光市内で開催された主要7カ国(G7)男女共同参画・女性活躍担当相会合にあわせ、日光市が設置したものらしいです。

中禅寺湖は日本一標高の高い湖(標高1269m)とされているのをどこかで目にしました。

このブログを書くのに調べてみると、いろんな条件を絞った上での日本一ということみたいです。

下の引用はWikipediaですが、調べるともっといろんな条件があったのでそこは置いておきます。

中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)は、栃木県日光市の日光国立公園内にある湖。日本の湖沼では25番目の面積規模を有する。

概要
中禅寺湖は、約2万年前に男体山の噴火でできた堰止湖である。人造湖を除けば日本一標高の高い場所にある湖である。また、栃木県最大の湖である。最大水深は163mあり日本で7番目の深さ。
引用:Wikipedia

引用文では「人造湖を除けば」となっていますが、「人造湖を除く面積が4平方km以上」と書かれているものが多い気がします。

標高日本2位、3位の湖は?

私は20年ほど前に山梨に住んでいた時期があります。

その時に知ったのが山中湖(980.5m)は日本で3番目に標高が高い湖ということでした。

河口湖(830.5m?)から山中湖方面へ向かうと車の場合、平坦そうな道に見えても上りが続くのでかなりアクセルを踏まなければならなかったことを覚えています。

またランニングでは富士吉田市内から山中湖を1周して戻ってくる30Km走の練習や、山中湖ロードレース、チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの100kmコースに3度出たのはいい思い出です。

たまたま知った中禅寺湖が日本一の標高ということで山中湖を思い出しましたが、そうすると知りたくなるのが日本で2番目の標高の湖です。

標高の高い湖 TOP20で調べると、第2位は群馬県の榛名湖(1084m)でした。

下の表はTOP20の中からTOP10までを切り抜きました。

なんということでしょう!

実は今年のハセツネ後の旅行は群馬県の伊香保温泉を計画しているのですが、榛名湖は伊香保温泉から近い場所にあります。

私は富士五湖は全て行ったことがあるので、榛名湖にいけばTOP7までを制覇することができます。

「これは行くしかないかな?」と思っています。

湖の面積の大きさTOP3は?

ついでに湖の面積も調べました。

すると、1位は琵琶湖(滋賀県)、2位は霞ヶ浦(茨城県)、3位はサロマ湖(北海道)でした。

琵琶湖は子供の頃に何度も行っています。

また、今年6月にサロマ湖ウルトラマラソンに参加してきました。(結果は惨敗)。

そして、今年の11月に茨城県のつくばマラソンにエントリーしています。

マラソン後の旅行で霞ヶ浦は行こうと思っているのでTOP3は制覇出来そうです。

(前回ブログで書いた日本3大名瀑の袋田の滝は距離的に厳しい?)

同時に去年、今年と2年かけて今まで行ったことのなかった北関東3県を制覇する予定です。

これらは全く意識していたことではないのですが、ブログを書くに当たって調べているうちに気づいたことです。

こういうことがブログを書くことのいいところですね。

ふれあい橋

翌日はチェックアウト時間の前に、ホテルから数分のところにある「ふれあい橋」に行きました。

ふれあい橋は、1999年に誕生した鬼怒川にかかる歩行者専用橋で鬼怒川温泉のシンボルとして親しまれているそうです。

そして、全国的にも珍しい「フィーレンディール橋」というはしごを横に倒したような構造と、
大正ロマネスクをイメージしたデザインが特徴となっているそうです。

また、階段には高さ45mにもなる鬼怒川温泉のイメージキャラクターの「鬼怒太(きぬた)」の絵が描かれています。

かなり遠くから出ないと、鬼怒太の全身を撮影することが出来ませんでした。


平日の朝で人通りも少なく、橋の上からの景色も綺麗でした。

鬼怒川温泉駅の機関車

ホテルをチェックアウトして鬼怒川温泉駅に到着しました。

すると人だかりと、蒸気機関車の音が聞こえました。

実は、鬼怒川温泉駅と下今市駅の区間を、SL「大樹(たいじゅ)」という蒸気機関車が毎日運行しているそうです。

ちょうど転車台で機関車の方向転換をしているところに遭遇したようでした。

外国人も珍しそうに見ていたのが印象的でした。

東武ワールドスクウェア

鬼怒川温泉駅から1駅で東武ワールドスクウェア駅です。

そこで下車して向かったのは、駅名通りの「東武ワールドスクウェア」で徒歩1分で到着です。

東武ワールドスクウェアとは、世界の有名建築物や遺跡を25分の1スケールで精巧に再現したテーマパークです。

現代日本、アメリカ、エジプト、ヨーロッパ、アジア、日本の6つのゾーンで構成されています。

入場してすぐの所にスーツケースも入るコインロッカーがありました。

ハセツネの荷物が多かったのでこれは助かり、ゆっくりと見学することが出来ました。

人と比較すると大きさがわかりやすいですね。

人のミニチュアも1つ1つ丁寧に作られ配置されています。

6つのゾーンの写真を1つずつ貼り付けてみました。

正直、思っていたよりもかなり精巧に作られており、見ていてとても面白かったです。

写真で見ると、一瞬、「本物?」と思ってしまいます。

日光旅行の後は

日光観光はここまでで、この日は新宿で宿泊することにしていました。

というのも、高知県で勤務していた時に一緒に働いていた先輩と飲むことにしていたからです。

新宿へ向かうために駅に行くと、偶然にも今度は運行している機関車に遭遇しました。

上の写真はその時のものです。

その後、新宿で飲み、宿泊して翌日は福岡へ戻りました。

帰りの飛行機は夕方の便にしていたので、午前中は新宿御苑を初めて見学しました。

その後、竹下通りに行って、明治神宮も初散策しました。

こうしてハセツネ後の4泊6日?(1日はレースで夜通し歩いていた)の旅行は終わりました。

レースの71.5 Km以外にも神社仏閣などの広い所ばかりに行っていたので、おそらくトータルでは100km以上はこの期間で歩いたのでは?と思うような旅でした。