北九州マラソン|足底筋膜炎のショックマスターでの治療体験記

2026年2月15日に北九州マラソンに参加してきました。

今回は、左足の踵の足底筋膜炎が治らないまま出場し、痛みと暑さとの戦いでした。

なんとかゴールしましたが、目標タイムにはほど遠かったです。

正直、残念な気持ちはありますが、今回はしょうがないという気持ちの方が強いです。

今回はマラソンよりも足底筋膜炎の治療についてをメインに書きます。

北九州マラソン

レース前の状況

北九州マラソンは昨年も参加しましたが、その時は数年ぶりのぎりぎりでサブ4ができました。

今回の大会の1ヶ月前も多少の足裏の痛みはあるものの、調子は良かったです。

そして目標タイムは3時間50分切りで考えていました。

しかし1ヶ月前に3時間走をして足裏の痛みが酷くなり、足底筋膜炎と診断されました。

そして、ショックマスターという治療器で週1回の治療をしながら本番を迎えました。

痛みはましにはなっていましたが、それでも痛みがあるまま出場することになりました。

レースの簡単なまとめ

スタートしてしばらくはいつものように左足の踵に痛みがありますが、少しましになってました。
そして、いつものようにしばらく走っているとあまり痛みは感じなくなってきます。

しかし、最近の練習では20km前後から再度痛みを感じ出すことが多かったですが、
今回は12km辺りで少し痛みを感じ出しました。(前半は小刻みなアップダウンが多かった影響?)

そして20km手前で痛みが増してきてペースも落ちてきました。

25kmからさらに痛みも増しペースも落ちてきて、目標の3時間50分切りは難しくなりました。30Kmで足が止まってしまいサブ4も難しくなりました。

痛いところをかばいながら走ったため他にも負担がかかったと思います。
あと暑さにもやられたと思います。

足が止まってしまうと、走り出しがさらに痛くなり、歩いても痛いし踏んだり蹴ったりです。

この辺りからはキロ8~9分ペースになり、場合によっては5時間かかるかもと思いました。

しかしあと5kmの看板を見て、4時間半は切ろうと思い徐々にペースを上げ、
なんとか4時間半は切ることができました。

正直なところ、目標タイムには全然とどきませんでしたが、
それでも思ったよりも早くゴール出来たと思ってしまいました。

帰宅するのに、ゴール会場から小倉駅まで行くのにも苦労しました。

キャプテンハーロック
メーテルと鉄郎

小倉駅の銅像の近くのベンチでしばらく休んでから帰りました。

足底筋膜炎

足底筋膜炎の症状

足底筋膜炎の主な症状は、足の裏、特にかかとや土踏まずの痛みです

具体的な症状は以下の通りです。

  • 起床時や動き始めの痛み 朝起きて最初の一歩を踏み出す際や、しばらく休んだ後に動き出す際に、かかとや土踏まずに強い痛みを感じることがあります。
  • 長時間の活動による痛み 長時間立ち続けたり、歩き続けたりすると、かかとの内側の前あたりに痛みが生じることがあります。ランニング開始時は痛みが強くても、走っているうちに和らぎ、さらに走り続けると再び痛みが強くなる傾向があります。
  • 足底の硬さや熱感 歩行時に足の裏が硬く感じられたり、炎症が進行すると足の裏に熱やほてりを感じたりすることがあります。
  • 特定の動作での痛み 階段を上ったり、つま先立ちをしたりすると、痛みが増すことがあります。

上の症状はAIの回答ですが、「起床時や動き始めの痛み」と「長時間の活動による痛み」は
全くその通りに私の症状に該当します。

それでも北九州マラソンの1ヶ月ほど前に3時間走をして、約34kmを走りました。

走り始めは踵はいつも痛いのですが、その後は痛みがやわらいできます。

しかし、その時は20km過ぎたころから再び左足の踵が徐々に痛くなってきました。

また25kmを超えてからはかなり痛みが強くなってきました。

そして、その夜は痛みがひどくなり、立ったり歩いたりするのも苦労しました。

翌日はましにはなっていましたが、近所の整形外科を受診することにしました。

足底筋膜炎の診断

ネットで足底筋膜炎を調べた内容と自分の症状がほぼ一致するので、整形外科の先生には
「足底筋膜炎のような症状があるのですが」と最近の事情を話しました。

そして触診などをした後に、レントゲンを撮ることになりました。

しかし、レントゲンには特に目立ったとこは無かったです。

「それほどひどくはない」と言われましたが、それでも「足底筋膜炎」と診断はされました。

あらかじめ調べていた、骨棘が形成されるような重傷でなく良かったと一安心しました。

足底筋膜炎の治療

足底筋膜炎と診断された後、消炎・鎮痛剤を処方してもらいました。

その後、先生から「足底筋膜炎によく効く、機械があるけどもしよかったらやってみる?」
と聞かれました。

どんな治療かと聞くと、「圧縮した空気を患部に当てる治療法で、ネックとしては痛みを感じる。」
ということを言われました。

そして「1週間に1回の治療を4回で1セット」と言われたので、
「その間、走ってもいいのですか?」と質問しました。

すると当然のように「走らないで安静にしたほうがいい」と言われましたが、
「マラソンシーズンなので走りますが、効果は期待できない?」と再度質問すると
「そうかもしれない」とのことでした。

それでも、新しい治療法などには興味があるので「やってみたい」と答えました。

支払いが現金のみの医院だったので、費用を確認すると「この治療にかかるのは500円ほど」
と言われたので試してみることにしました。

ショックマスター

酒井医療(株)HPより

治療器の名前は「ショックマスター」

診察が終わってリハビリ室に行きました。

リハビリのベッドに行くと、スタッフが機械をセットしていました。

そしてその機械を見ていると、「SHOCKMASTER」(ショックマスター)と書いてありました。

大谷翔平も使用しているらしく、院内にはインタビューの記事が貼ってありました。

ショックマスターによる治療

リハビリスタッフが来て、痛みのある場所を聞いてきました。

踵の痛い場所を伝えると、ペンでマーキングされました。

そして、「痛い場所に当たると痛みがあるけど、しばらく当てていると痛みが引いていく」、
「痛くない場所に当たっても痛くないので、その時は伝えて欲しい」と言われました。

そして患部にゲルを塗ってスイッチを入れます。

すると機械からは「パチッパチッパチッ」と痛そうな音がします。

そのまま圧力波の出る機械を患部に当てていきます。

そして痛みはというと確かに少し痛みは感じますが、機械の音からすると針でつつかれるような
痛みを想像しましたが、実際は表現が難しいですが、鈍い痛みを感じました。

例えると、アスファルト工事で上下運動する転圧機の小さいのを当てているような感じ?

でも、痛みを感じた場所もしばらく当てていると、だんだんと痛みは減っていきました。

機械を当てている時間は5分ほどでした。

その後はマッサージを10分ほどしてもらい、その日の治療は終了となりました。

ショックマスターの効果

治療が終わり靴を履いて歩き出したとき、かなり痛みが引いていることに気付きました。

歩くときに足をかばおうとせずに歩けたのは久々だったので驚きました。

しかし、その週は2回走りに行きましたが、走るとやはり痛みが出てきます。

ただ、次の週にまた治療を受けると、痛みがかなり和らぐというのをレースまで繰り返すと
いうことになりました。

そしてレース後はかなり痛みがひどくなりましたが、翌日に治療に行くとすぐに復活しました。

今回の北九州マラソンにおいては、最初の方はいつもより痛みが軽かった気がしましたが、
20kmくらいからはかなり痛みが出てきました。

そういう意味では今回はマラソンにあまり効果が無かったですが、自分が治療後に安静に
していなかったこともあるのでなんとも言えないです。

しかし、日常生活で歩いたりすることに関しては効果の即効性をすごく感じました。

そして本来もっと安静にしていればもっと効果があったのではないかとも思います。

3月中旬以降に2つのマラソンに申し込んでいますが、しばらくは安静にしようと思い、
北九州マラソンの後はまだ走っていません。

ショックマスターの保険点数について

治療費を支払って診療明細表を見ても、どれがショックマスターの費用なのかよく分らなかったのでAIなどで調べてみました。

ショックマスター(拡散型圧力波治療器)は、保険算定上は「体外衝撃波疼痛治療術(K096-2)」に該当しますが、保険適用となるのは “難治性足底筋膜炎” のみで、
点数は一連につき 5,000点
です。

「難治性足底筋膜炎」とは6か月以上痛みが続く場合だそうです。

また、保険適用の対象は「集束型体外衝撃波」のみという運用が一般的で、
ショックマスターは「拡散型体外衝撃波」に分類され、保険適用外(=自費)として扱う医療機関が多いということも書かれていました。

この辺りは地域によっていろいろとありそうなので、これ以上掘り下げません。

実際、ネットでも施設によっていろんな価格が設定されていました。

保険点数が5000点にもかかわらず、私の診療明細表では初診時の1番高い点数でも合計で1025点。

おそらく、この医院では適応外なので、ショックマスターに関しては費用算定せずに、リハビリを4回1セットにして、リハビリに来てもらおうという運営方法なのでは?と思った次第です。

最初に先生が「この治療にかかるのは500円ほど」と言われたのは、
運動器リハビリテーション料(1)の185点(1850円)の3割負担で500円ほどと言ったのでは?と
勝手に思っています。

それでも、このショックマスターの治療は効果の即効性を感じますので、
痛みが酷いときは4回1セットでもまた行ってもいいかなと思っています。